株式レポート

<株式Weekly Report >

先週の日経平均のマーケット情報(2020年3月30日~2020年4月3日)

日経平均のレンジ

3/30 (月)3/31(火)4/1(水)4/2(木)4/3(金)
始値18,884.0719,181.9018,686.1217,934.4217,951.44
高値19,084.9719,336.1918,784.2518,132.0418,059.15
安値18,578.2018,834.1617,871.6217,707.6617,646.50
終値19,084.9718,917.0118,065.4117,818.7217,820.19
前日比-304.46-167.96-851.60-246.69+1.47

 先週の月曜日の日経平均株価は、大幅反落となるも19,000円を回復しての引けとなった。この日は3月の配当落ち日であったが、配当落ち分を埋めるに至らず、配当落ち安となった。寄り付きから一気に、500円に迫る下落となり、その後も売り物におされる展開となった。後場においては、明日が期末最終日とあってそれに伴い引けかけて買い戻しの動きが広がり、結局高値引けとなった。東証1部の売買代金は概算で3兆1400億円と3兆円超えとなった。

 先週の火曜日の日経平均株価は、2日間の大幅続落となった。この日は期末最終日とあって引け値に対してのドレッシングが注目となっていたが、朝方、小幅高に寄付き19,300円を超える局面もみられ前場引けは、ほぼ高値圏で引けるも、後場は、スタート直後からマイナス圏へのシフトとなり、大引けにかけては、19,000円の攻防となったが結局大引けにおいてはキープできなかった。

 先週の水曜日の日経平均株価は、3日大幅続伸となった。前日のニューヨークマーケットの地合いを引き続き、寄付きから一気に窓をあけてのギャップダウンの動きに、その後は、18,600-18,800円付近での動きとなり、膠着状態となっていたが、14時を過ぎた頃からニューヨークのダウ先の下落に連動して引けにかけて、下げ幅を拡大する動きとなった。一時は、18,000円を割り込む動きも見られたが、大引けはかろうじて18,000円をキープしての取引終了となった。

 先週の木曜日の日経平均株価は、4日連続の大幅安となった。前日のニューヨークマーケットを嫌気して反落してのスタートとなるが、17,700円付近をボトムに前引けにかけては下げ幅を縮小するも、マイナス圏での引けとなった。後場にはいっては、一時18,000円を回復しプラス圏へ浮上する局面もみられたが、大引けにかけては、売り物に押される展開となり大幅反落となった。また、この日の東証1部の売買代金は概算で2兆5700億円と3兆円を下回った。

 先週の金曜日の日経平均株価は、5日ぶりに反発となった。新規失業保険申請件数がコンセンサス以上に悪化がみられたが、原油相場の反発にニューヨークマーケットが好感して結果的に大幅に反発したことを受けて、日経平均株価も反発し18,000円を上回る局面もみられたが、前引けには、小幅高に上げ幅を縮小した。後場においては、寄り付き直後からマイナスレンジへのシフトが見られ軟調な動きとなっていたが、引け30分前から現金支給にからむ1世帯30万円給付の報道に反応しプラス圏への浮上が見られ、わずか1円ではあるが日経平均株価はプラスでの引けとなった。


《今週の想定レンジ17,500円-19,000円》

 今週の日経平均株価について、先週は先々週までの上昇に対してのコレクションが入り現物指数に関しては、17,700円割れレベルまでの押し目を形成した。3月期末要因もありお約束のように限りなく19,000円レベルをターゲットとした水準で期末を迎えた。その後、名実ともに4月入り相場となるが、週末にかけて水準を切り下げた格好となっている。ファンダメンタルズ面においては、引き続き、新型コロナウィルスにからむ状況には、改善変化がみられない。また、今週は、2月決算にからむ銘柄の決算発表が目白押しとなっている。現状マーケットを取り巻く需給において、外国人は一貫して売り越し姿勢で、3月においては、2兆円を上回る状況だ。一方で、個人やGPIFならびに日銀が買っている状況となっている。また、ロックダウンがいつ行われるが注目となっているが、市場参加者の多くが、「ロックダウン」に対してダウンサイドリスクを警戒しているが、むしろ、外国人投資家のアノマリーおよび現在のポジション状況から類推すると、仮に、「ロックダウン」がおこなわれたとしてもむしろ短期的には、悪材料出尽くしで、アップサイドに動くことに注意したい。外国人投資家は、現物株を売っている一方で、先物のポジションは買い越しとなっており、今週のSQ算出日にむけて一転相場は、上昇する可能性も否定できない。総括すると中長期トレンドは、ベアトレンドの中、今週は、25MAに対して上昇すると想定される。


今週の経済指標は、こちらをご参照ください。

http://www.foresightbusinessjp.com/4_1_news-today.php




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